2015年11月2日月曜日

講習会のあとは人工産卵場の観察



事務局長 ● 水谷 博

11月1日(日)は長野県平谷湖フィッシングスポット開催された石垣会長の講習会に参加してきました。30名ほどの参加で久々にお目に掛かった人たちも多く、子どもから後期高齢者まで和気あいあいと楽しんできました。
講習内容は釣り場の管理者からレギュレーションとルールの説明があり、石垣会長からテンカラの独自性につての補足がありました。もう一つ、管理釣り場では常に後ろに注意ということも触れてもらうとよかったですね。いつもは誰もいない渓で振っている私は、管釣りでは通行人がいる後が気になってしょうがありません。人を釣らないよう気をつけましょう。
さて、実釣の講習ですが、会長が話を進めると思いきやいきなりM氏に依頼して始まりました。これが大正解、いつも講習会では釣れない会長ですが、M氏の解説はわかりやすく瞬く間に数匹を釣り上げました。この日は、白系で小さい毛バリに沢山掛かっていたようでした。ルアーにはほとんど来ていなかったようで、管釣りでは早くヒットパターンを見つけねばなりませんね。



2日の午後は人工産卵場の観察です。まず小白沢をのぞきましたが、何と1号に黄緑色がかった天然の高瀬イワナがいました。サイズは25センチぐらいです。夜来の雨で水量が増し上ってきたようです。ただ、1匹だけでした。何とか相手を見つけてもらいたいものです。
グランパル葛の小川には、思いの外沢山のイワナがいました。確認できただけで、20センチサイズのペア1組、当歳5匹、1歳6匹でした。ライズして捕食していましたので、産卵はまだのようです。でも、水温は10度を切って9.9度でしたので、もう産卵が始まっていい頃です。期待しましょう。

小白沢1号のイワナ


グランパル葛のイワナ