2019年3月9日土曜日

テンカラ初日は空振り三振


事務局長 ● 水谷 博

昨年の日記では、初釣果は3月7日の鹿島川、すっかり春めき陽光に包まれた今日9日、ウエーダーにワカンを付けて今シーズン初めて鹿島川に入渓しました。
最初のポイントは例の信玄堤です。ミッジのハッチがありますが、ライズはありません。撃沈毛バリや大小色々やってみましたがまったく反応がありませんでした。次のポイントはやや上流の大岩のえぐれ。こちらでもハッチはありますがライズはなし。振り込んでも反応も全くなし。やむなく、さらに上流の小さな堰堤
まで行きました。ここはハッチがなく、白泡の中を丹念に探りましたがここもまったく反応がありませんでした。見事空振り三振でした。
諦めきれないので信玄堤に戻ってみると、水底に尺クラスのイワナの魚影が確認できました。慎重に撃沈を振り込むと、ちらっと顔を向けました。この一瞬だけでした。その後は何をやってもまったく動きません。まだ食欲はないようです。
まあ、釣れなかったけど初日で昨年と同じように、大物の存在を確認できただけで吉としましょう。