2019年4月16日火曜日

鹿島川黒沢橋は護岸工事中


事務局長 ● 水谷 博

解禁から早2ヶ月、名残の降雪に1週間以上悩まされて入渓の機会がありませんでした。久々のポカポカ陽気に誘われて黒沢橋に行ってみると大変なことになっていました。
一昨年の豪雨のために一部損壊した護岸の災害復旧工事が始まっていたのです。橋から右岸上流を工事中です。例のポイントはかろうじて工事区域に入っていませんが、重機がすぐ近くでうなっていれば騒音と振動で釣りにはなりません。現場監督からもにらまれました。
何とか迂回してポイントに入り、ミッジのハッチはあるがライズのない水底をのぞいてまたびっくり。大物イワナが定位していた場所に、40㎝オーバーと思われるニジマスが鎮座しています。
第1投が勝負です。ハリスを1.5号に代えて撃沈16番で慎重に振り込みました。毛バリが沈んでサカナにもう少しという時でした。20㎝サイズのヤマメと思われる白い魚体が飛び出てニジマスの前で反転しました。ハリには掛からず、ニジマスはゆっくりと沈木の下に消えていきました。
水温は9.9度、ボトボチ毛バリに来る季節になりました。今後に期待しましょう。