2013年2月16日土曜日

解禁だぁ!! 今年は釣るぞ!



事務局長●水谷 博

農具川分水橋に到着したのは8時ジャスト、先行車は3台、いいポイントに入れると確信しウキウキと支度を始めました。しかし、寒い。小雪が舞い、北風ビュービューです。後で知ったのですが、当日は最高気温が0℃以上にならない真冬日でした。さらに、放流車が来ません。国道を見るとかなり渋滞しています。土曜日ですからスキー客が多いのか、凍結路で事故があったのかわかりませんが、とにかく来ない。徐々に釣り人が増えてきてみなさん不平タラタラです。それにしても、土曜日だというのに例年の半数ほどしか釣り人はいません。毎年少なくなっていくような気がします。寒さと雪、それに釣り人の高齢化でしょう。
9時半になってようやく放流車が来ました。いつものポイントに陣取っていたのですが、3m×3mほどのポイントに何と6本の竿が出ました。今年は分水橋から上流の放流が積雪のためにできなかったためか、狭いポイントに集中してしまったようです。これでは釣りになりません。案の定、対岸の釣り人とすぐにお祭りです。ラインを切られて立て直し、再度振り込むと今度は上流の釣り人とお祭りです。風が強くてエサを思ったところに投入できないこともありますが、イライラの連続です。それでも、10時前からの1時間で28.5㎝を筆頭に12匹のニジマスを釣り上げることができました。11時過ぎにはアタリが止まったこともありますが、もう寒さに耐えられないので、そそくさと納竿しました。午後は葛温泉でテンカラの初振りをとも思っていたのですが、これも取りやめです。とにかく暖まりたいの一念で急いで帰るしかありませんでした。
4時間近く寒風にさらされてこんな釣りはつまらないとお思いでしょうが、つまらないです。でも、年に一度はまっ、いいっか。皆様の今年の大漁を祈念いたします。