2018年3月14日水曜日

初のテレビ出演はいいところを見せられず


事務局長 ● 水谷 博

NHK長野から漁協を通して取材の要請がありましたので、恥ずかしながら承ることにしました。主題は「大町の水」でしたが「命を育む雪解け水」ということで、イワナと伝統のテンカラを紹介したいとのことでした。
撮影は好天に恵まれて昨日今日の両日にわたって快調に行われました。唯一よくなかったのは、私がイワナを釣り上げられなかったことです。2回行ったロケハンでは、野生のヤマメとニッコウを掛けてこれは行けると思っていたのですが、本番では1匹を掛けたもののばらしてしまいました。そのため、さらに2回、の
べ4時間撮影してもらいましたが結局掛けられませんでした。ライズがあるのにそれを拾えず、へたくそさを痛感させられました。
それにしても、カメラマンのプロ根性には脱帽です。長い時間つきあってもらっただけでなく、素足と素手で水温6度以下の渓流に入り、なども何度も水中のイワナを水中カメラで撮影していました。あの粘りは見習わなければなりません。
お疲れ様でした。
なお、放送は、3月26日(月)午後6時からの「イーブニング信州」の中で3分ほど流れる予定です。ご笑覧いただければ幸いです。