2018年6月23日土曜日

禁漁まであと3ヶ月余


事務局長 ● 水谷 博

気がつけば、大町でテンカラが楽しめるのもあと3ヶ月余。ようやく盛期になったようで、毛バリに出るようになりました。各河川の情報です。

●高瀬川葛温泉
堆砂はなく、水況もよい状況です。かじか橋の下には看板娘たちが群泳しています。ただし、これは釣れません。故堀江渓愚氏が言った「ここのサカナは何をしても無理」という言葉が思い出されます。どうしても釣りたかったので、19時に入渓してやっと1匹掛けることができました。その時間の前には橋の前後でサイズは小さいもののイワナの二桁釣果がありました。

●鹿島川黒沢橋上流
水況・渓相とも抜群ですが、サルとクマの方が数が多いような気がします。ご注意ください。

●鹿島川爺が岳スキー場上流
工事のためか水位低くなったり濁りが出ることもあってお勧めできません。ただ、運がよければ大型ニジマスやブラウンが掛かることもあります。

●篭川扇沢駅直下
放流ものですが、1時間で4匹という情報があります。

●篭川篭川大橋前後
まだやや水位が高くポイントがつぶれています。もう少し我慢。

●乳川上流
堆砂があり流心にいるサカナの反応はよくないようですが、落ち込みの白泡のワキを丹念に狙えば釣果が上がるようです。なお、山麓線から国営公園付近はクマ出没情報が頻発されていますので、ご注意ください。