2018年10月11日木曜日

紅葉の始まった葛温泉で人工産卵場づくり



事務局長 ● 水谷 博

今シーズンの入渓日は16日のみ、こんな少なかったことはありませんでした。特に後半の7月以降は、前線と台風による増水・猛暑・アブの発生・熊目撃情報でとんど入渓していませんでした。釣果がよかったのは7月14日の会員交流会のみでした。
なんとしてもサカナを増やしたいので、今年も産卵床づくりをしました。昨年はちょっと遅かったので、皆様にご連絡することなく昨日今日の2日間で行いました。
毎年堆砂に悩まされますので、今年は特に沈砂池づくりに励み、堰堤上に3カ所、堰堤直下に1カ所の沈砂池をまず作りました。人工産卵場は2カ所、1カ所は昨年と同じ場所を膝下まで掘り下げ、やや大きな礫を主体にしました。もう1カ所はその下流に自然の落ち込みにちょっと手を加えたものです。
トータル7時間、ジョレン・ツルハシ・スコップの3種の神器のみでの作業した。
後はイワナに気に入られるのを待つだけです。