2020年11月8日日曜日

段戸川に発眼卵放流



事務局長 ● 水谷 博

今シーズンは何もできないままいつの間にかに終わってしまいました。気がつけばもう産卵シーズンです。段戸川倶楽部 が発眼卵放流をするというので参加してきました。

放流するのは、愛知県の名倉川漁協管内にある段戸川C&R区間です。3年前から区間内へ漁協と協力し、成魚・親魚に加えて発眼卵も放流してアマゴの増殖に努めています。

今年は8万2千粒というこれまでにない多い量です。倶楽部員十数名が区間内の4ヶ所に分かれてそれぞれ1~2万粒を放流しました。作業中には、C&R区間内でペアリングを初めて観察することもできました。

なお、作業には県内の他漁協や新城市役所の職員も見学に訪れていました。来年は愛知県の補助も得られそうだという報告もあり、確実に成果が認められるようになったと思われます。







段戸川倶楽部 https://www.dandoriver.com/club-1 

2020年6月5日金曜日

いよいよ盛期、青葉ヤマメの季節ですが・・・


鹿島川黒沢橋

事務局長 ● 水谷 博

最近の北安中部管内の状況をお知らせします。車で回れるだけの範囲ですが、県を超える外出自粛要請がまもなく解除されますので、お出かけの参考にしてください。

●鹿島川
大谷原で河川改修工事が行われています。工事中は黒沢橋の下まで濁ります。
工事の行われない日曜日や早朝は釣りになりますが、魚影はあまりありません。

●籠川
 籠川大橋上流で工事が行われています。本流出会いまで濁りが出ています。
 上記と同様に工事が行われていないときに際のポイントを丹念に狙えば一髪大物も。
 ただ、典型的な夏川ですので、テンカラにはややきつい水量でポイントは限られます。

●仙人岩~葛温泉
 堆砂が進んでいます。足跡から入渓者も多いようですが、魚影は薄いようです。

●乳川
 山麓線から国営公園までは堆砂が進んでいます。
 公園からのニジマスはイベント中止で期待できません。

大町在住の釣友数人から情報を得ましたが、釣りに行きたくなるようなものは一切ありませんでした。また、新型コロナウィルスが大町にはいないことから、市民は感染に関して非常に神経質です。
これらのことから、本年の親子テンカラ体験会と会員交流会は開催いたしません。ご理解をお願いいたします。大町の渓への釣行は、梅雨明け後にした方が良さそうです。
なお、北安中部漁協からの情報ですが、本年の漁協が主催する釣り大会は全て中止となりました。また、イワナ・ヤマメの放流は全河川は、ニジマスは農具川へ昨年と同量を放流しているとのことです。

本流仙人岩のオブジェ?

本流仙人岩下流2号橋

本流分渡沢出会い

籠川下流

2020年4月2日木曜日

段戸川へ2度目の放流


事務局長 ● 水谷 博

本日、今シーズン2度目となるアマゴ60kgの放流を行いました。
午後1時、dandoに倶楽部員7名と1名のゲストが集合し、A~G各ポイントへ分散放流しました。1ポイントあたり40~50匹になりました。上流に行くに従い、放流車から放流場所までの距離が長くなり、高低差も大きくなってかなりの重労働でした。3時間ほど掛かりましたが、誰ひとり音を上げず、笑顔の絶えない活動でした。終了後は心地よい汗と疲労感、それに釣れるぞ!という期待に包まれました。
なお、放流したサカナ代は、2月15日に石垣会長が主催したキックオフミーティングの剰余金とバザーの売り上げなどで賄われました。








2020年2月29日土曜日

2020段戸倶楽部始動


事務局長 ● 水谷 博

いよいよ本格的な渓流シーズンの幕開けです。愛知県豊田市の山奥、段戸川へ出かけましたが、道中の梅の木はどこも満開でした。
段戸川倶楽部は、名倉川漁協管内の段戸川に漁協の公式な依頼により昨年C&R区間を開設し、釣り人との協働による監視の仕組みを作り上げたユニークな釣り人集団です。モットーは、「名古屋市内から1時間の場所にアマゴが1日10匹 釣れる川を!!」。

10時前に20名ほどが dando に集合し、漁協から届いたアマゴ(成魚40kg)を放流しました。漁協の放流は一般的には広い管内のごく限られた場所に集中して放流する濃密放流ですが、ここではC&R区間内10ヶ所ほどに各10匹ほど放流する分散放流です。倶楽部員が酸素と水を入れたビニール袋を運ぶという重労働ですが、これがまたワイワイガヤガヤと楽しいものです。
終了後はdandoに戻り、「キックオフミーティング」です。今シーズンの予算や活動内容が話し合われました。



 





2020年2月2日日曜日

2020シーズン開幕 令和2年2月2日、中寒狭解禁


事務局長 ● 水谷 博

待ちに待った2020年シーズンの開幕です。愛知県の寒狭川中部漁協は今日解禁でした。昼過ぎに広見ヤナへ行って驚きました。河原にほとんど釣り人がいないのです。
賑わっていたのは駐車場の一角でのテンカラ仲間による新年会でした。豚汁・カレー・ピザにエスプレッソと豪華な料理が並んでいました。
宴会終了後、早朝はボチボチ掛かっていたというので、会長や名人F氏などが入渓しましたが、釣果は芳しくないようです。かすかに魚影が見えたりライズがあったりするのですが、そこへ毛バリを振り込むとサカナは逃げてしまいます。
今後に期待するしかない解禁日でした。