2015年9月5日土曜日

高瀬ダムの上は激流でした


9月13日(日) イベント中止のお知らせ

 ■北の安曇野渓流会2015会員交流会 (9月13日・日) は
  会場の水況が悪いので今回は中止といたします。何卒ご了承ください。
  また公式サイト上でのお知らせが諸事情により遅れております。
  重ねてお詫び申し上げます。




事務局長 ● 水谷 博

今シーズン初めてダム上へ釣行しました。駐車場に着いたのは2時半、晴嵐荘の車しかありません。ラッキー、槍ヶ岳まで釣り人は私ひとり。しかし、河原に降りてこの高揚感はすっ飛びました。異常に水量が多いのです。この冬は大雪でしたし最近は雨ばかりです。この季節になっても雪代を含んだような激流がガンガン流れています。ひとりで釣り上がれるのかという不安感が一気に襲ってきました。とにかく振り始めましたが、しばらく行くと川通しができません。いつもは左岸側を流れているのに、今年は右岸の登山道のすぐ下まで流れが迫っています。登山道に戻るしかありませんでした。
それでもここまで来たのだからと小沢から降りてみましたが、やはり状況に変化はありません。いつもならトロ瀬が続くいい場所もガンガン瀬です。ポイントらしいポイントはほとんどありません。8mラインで対岸の岩と岩の間を狙いますが、反応はありません。
結局、五郎沢出合まで行きましたが、撃沈毛バリにも全くアタリは来ませんでした。全面白泡の激流ではもう引き返すしかありませんでした。待ちに待ってやっと送られてきた本流TENKARA NP44に入魂することもその真価を確かめることもできませんでした。次回に期待しましょう。
でもこれでは終われないので、ブラウン退治に鹿島川へ急ぎます。時間的にはいつもの1ポイントだけですが、20センチサイズのブラウンを2匹退治し、同サイズの野生イワナの顔を見て何とか無事帰路につくことができました。