2016年2月5日金曜日

立春を過ぎていよいよ解禁


事務局長 ● 水谷 博

指折り数えて待った解禁日が迫ってきました。中寒狭は2月7日、北安中部は2月16日です。なお、2月16日に例年行われていた農具川への放流は、今年はありません。
そんなことで春の日差しに誘われて池田町のハーブの里フィッシングエリアへまた行ってしまいました。昨年末のようなライズのオンパレードはありませんが、湧き水の水温13度でサカナの活性は高く毛バリが落ちるとすぐに集まってきます。今年最初の1匹は、サイズは小さいもののヒレピンのヤマメでした。昨夜試しに巻いたどんな毛バリにも掛かってくれます。何でもいいみたいです。胴もテールもとれてハックルだけになった毛バリにも来ました。
今日の最長は40オーバーのブラウンでした。まだ産卵していないのか異様に体高があってブヨブヨです。さすがに触りたくもなくすぐにリリースしました。ところがその直後、チビニジマスがあたったので合わせると渓流TENKARA34-38の6番がボキッ。08のハリスで40オーバーを取り込んだのに20センチサイズのマスで折られるとは・・・。隣のテンカラで釣っていたオジさんが、テンカラは釣れちゃうので大物は掛けないようにしなきゃいけないよ、と忠告してくれました。でも、こちらは08で大物を取り込む練習をしていたので致し方ありません。
その後は天平テンカラに代えて40オーバーのブラウン1本と尺上のサクラマス2本を掛けられたのでまあよしとしますか。厄は落としたので、気持ちよくシーズンインを迎えましょう。