2015年3月13日金曜日

年に一度の餌釣りは


事務局長 ● 水谷 博

今日は農具川の放流日、仕事を終えて駆けつけたのは3時前、すでに20名程の釣り人が糸を垂れているので、放流は終了してしまったようです。急いで支度を調え県道から上流へ向かうとポイントがありません。ようやく見つけたポイントは数度流すも全くアタリなし。さらに上流を見ると、爺さんがちょうど掛けたところが見えたので、その横に入れてもらいました。でも、なかなかアタリは来ません。爺さんはもう沢山釣ってしまったのでいないかもと場所を譲ってくれました。他にサカナがたまる良さそうなポイントはないので、ここで粘るしかありません。

しばらくして、やっとアタリがありました。しかし、じっくり待ったつもりでしたが掛かりが浅くてバラシです。その次のアタリからはさらに遅合わせでようやく1匹掛けることができました。

イクラを付け替えて投入しようとすると、ライズがあります。まだいる!表層を流しても来ないので、底を探っていくとアタリが来ました。慎重に挙げて2匹目。その後は同様に流して飽きない程度にアタリがあって4時半までに7匹を追加することができました。クーラーから飛び出る程の釣果をあげていた釣り人もいましたが、出遅れたのでこんなものでしょう。

ニジマスのサイズは25cmで例年よりは大きいようでした。しかし、いずれも胸ビレがなかったり尾ビレが丸かったりあまり手に取りたくはないようなサカナばかりでした。でも、燻製とムニエルにしていただきます。ご馳走様です。