2013年7月11日木曜日

今年の乳川は?


事務局長・水谷 博

7日に釣り大会が行われた乳川かりうら地籍へ4時過ぎに入渓しました。例年になく水が高くポイントがすべてつぶれていました。大堰堤の直上から釣り始めましたが、まったく反応がありません。先行者もいたし、釣り人も多いようなのでもうすべて抜かれてしまったのかもしれません。しばらくしてようやくここしかないというポイントで魚影を見つけました。しかし、何度振り込んでも反応しません。相当スレてしまったようです。毛バリを新しいものに取り替えてようやく掛かってくれました。28㎝のニジマスでした。その上は全面白泡状態なので、早々に納竿です。
まだ明るいので、鹿島川へ向かいました。工事の終わった流木補足工から6時過ぎに入渓です。河原に立ってア然です。この間の雨で相当水が出たようで、広い河原の至る所に流木が散乱しているうえに流れの筋がまったく変わってしまいました。しかも、ほとんどチャラ瀬で大物が潜めるようなポイントはどこにもありません。何度も尺上を掛け、竿さえ折られたベストポイントも悲しい段々瀬になってしまっていました。これが落ち着くまでにはしばらく時間が掛かりそうです。なお、釣果は20㎝前後の放流イワナと同サイズのブラウンが各2匹でした。