2011年9月26日月曜日

2011 信濃大町テンカラミーティング&講習会



北の安曇野渓流会  事務局

9月24日、当会の公式イベント“2011信濃大町テンカラミーティング*講習会”は無事終了しました。
今回のイベントは、当会初の“産卵場の造成”という大きな目的があり、渓流魚の立場から、それに適した時期を選び開催。中村智幸水産学博士とともにスタッフは前日からロケハンを行い、場所を決定。北安漁協の全面強力のもと、橋の上から砂利のバケツをロープで降ろし、参加者が河原をバケツリレー。グランパル葛の前の高瀬川本流と、その700m下流左岸の枝沢に数カ所の産卵床が完成しました。
「条件は揃いました。必ず産卵してくれると思います」と中村先生。
“自然産卵による渓流魚の増殖”に向け、確実に前進することができました。
龍神湖から上ってくるイワナやヤマメが気にってくれることを願いつつ、現地スタッフが観察をつづける予定です。
皆さんのご参加、ありがとうございました。