2018年2月16日金曜日

北安中部漁協(大町市)も解禁だあ!!


事務局長●水谷 博

農具川へ昨日ニジマスを放流したという情報があったので、日の出の時刻に釣り場へ入りました。気温はマイナス5度、雪も降っています。一番乗りではありませんでしたが、狙ったポイントに入ることができました。ここ数年は3月に農具川への放流だったので、釣り人は少ないようです。
早速イクラを付けて振り込みます。年に一度のエサ釣りです。すぐにアタリが来ると思っていましたが、まったくありません。10分ほど経つと「寒いから釣れないねえ。」と言いながら対岸から爺さんにベストポイントへ振り込まれてしまいました。この爺さん、なかなかの強者で、瞬く間に5匹を釣り上げました。
もうここでは勝負ならないので、他のポイントへ移動するしかありません。しかし、これが失敗でした。3ヶ所のポイントを回りましたが、いずれでもアタリも魚影もありません。ようやく、4ヶ所目で瀬に居着いていそうな魚影を見かけました。エサをチラッと見ますが喰いません。エサのイクラは何年前に買ったのかも忘れた古いものです。色が黒っぽくなっています。それに気がついたとき思い出しました。管理釣り場でエッグの毛バリを使ったとき、橙色には来ましたが、赤には全く反応しませんでした。そうか、エサの色ではなく明度か。
橙色のエッグの毛バリは持っていなかったので、白の撃沈毛バリに代えてみました。これが当たり、3投目にようやく25センチのニジマスが来てくれました。気がつけばもう昼前、辛うじてボウズを免れた解禁初日でした。