2015年6月7日日曜日

石徹白Fisher's Holidayに出展


事務局長 ● 水谷 博

前夜からの豪雨も上がり、6・7日に恒例の石徹白Fisher's Holidayが開催され、北の安曇野渓流会も出展しました。久しぶりに会うことのできた釣友との旧交を温めることができました。
例年と異なったのはミーティングではなく、人工産卵床づくりの実際がワークショップとして行われたことでした。北の安曇野渓流会もスコップとバケツを提供して積極的に参加しました。主催者の予想を上回る45名が参加し、サクラマスレストレーションの安田龍司氏の指導・監督のもと約2時間で桂清水の細流に2ヶ所の人工産卵床を作り上げました。短時間でできたのは、参加者が多くて大変な作業である小石集めがスムーズにできたからでしょう。完成直後に10センチほどのイワナがすぐに定位して、感動とともに疲れをあっという間に癒やしてくれました。
テンカラ体験スクールでは、榊原氏とともに、例によってオヤジギャグで石垣会長も大活躍でした。
それにしても、会場前の峠川にはいくつもの魚影やライズが確認され、川にサカナのいることの当たり前さに感心させられました。どこの川でもそのようになってもらいたい(しなくてはならない)ものです。実行委員のひとりであるM氏が言うように、釣り人ひとりひとりができることをコツコツと積み上げていくことの重要性を再認識させらた2日間でした。
ところで、昨年と違ったものがもう一つありました。それは立派なトイレの新設です。もちろん、浄化槽の水洗シャワートイレです。寒冷地ですから建物込みで3百万円以上はかかっていると思われます。石垣会長が寄付したらしいという噂をチラッと聞きましたが・・・。