事務局長 ● 水谷 博
交流会以降、忙しさと久々の痛風発作でブラウン退治ができていませんでした。久々に入った鹿島川は激変していました。減水といういうより渇水です。源汲橋の上下は完全に瀬切れしています。5月に尺物のヤマメとイワナを掛けたいいポイントがあるのですが、そのサカナたちが心配です。
爺ヶ岳スキー場前から少し上流は膝下より深いところはほとんどありません。サカナが隠れられる白泡の立つようなところは全くなく、魚影はありませんでした。もちろん、アタリもライズもありません。小さな虫が無数にハッチしているにもかかわらずです。
工事中の堰堤上のプールは、数は減りサイズも小さくなったもののライズはあります。時間帯は18時から19時過ぎまでです。7月18日に放流されたイワナはまだ残っています。
今日は18時前から19時過ぎの1時間ちょっとで二桁の釣果がありました。サイズはいずれも20㎝程度です。天然のイワナは1本だけでした。ただ、同時に堰堤の下に入った釣友は4本だったけどすべて天然だったということでしたので、これはかなり場所ムラがあるようです。プールでは25㎝のニジマスも来ましたが、ブラウンがいません。雨で下ったと思われたブラウンは、この渇水でまた上がったのかも知れません。次回は黒沢橋までを探ってみようと思います。水が高かったときにはガンガン瀬であったところが、流れや石に変化のあるいいチャラ瀬が続いています。
あと2ヶ月、8月下旬から9月初旬は忙しくて入渓できそうにないのですが、できるだけ時間を作って楽しみながらブラウンを禁漁まで追いかけます。